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子どもの笑顔のためから踏み出した一歩
ぽんぽん先生ブログ【ブログから、子どもたちへの思い・考えを知っていただけたら嬉しいです♪】
当時、私は税理士法人で働いており、会長や社長・専務、多くの方に大変お世話になりました。100名近い職員がいる中、責任ある仕事でチャンスをいただいていたとも思います。
不自由さを感じていた事と言えば、通勤距離。片道66kmを車で通っていました。が、それ以上にここで働くメリットを感じていました。
「保育園を開園する」そうすぐには踏み出せない。
この心境を突き破る足掛かりとなったのは、
1.「10年後も安定した経営が出来るには」と併せて、
2.[園児・保護者、保育士が笑顔でいられる保育所を1年半後(2016年4月)に開園するには]と課題設定したことだと思います。
2.を探求しました。2014年、街はクリスマスのイルミネーションで彩られる頃、高校の友人を介して現役の保育士さんに話を聞かせてもらいました。さらにこの先生は、後日、勤める園の園長先生にわざわざ許可を取ってくれて、園を見学する機会までいただきました。他にも、2016年1月の開園までに、4人の保育士さんと3人の園長先生、保育園に子どもを通わすママ達にもインタビューし、園見学も公立・私立・小規模保育事業所の3箇所にご協力いただきました。
そこで、全国保育士会でも高い地位にある園長先生がこうおっしゃられました。「小規模保育は保育の理想だと思う」と。
[子どもの笑顔のため]で、徐々に外れていく自分のメンタルブロック。そして、見えてくる業界の実状。
つづく…「保育園・幼稚園の実状」