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小規模保育事業所
ぽんぽん先生ブログ【ブログから、子どもたちへの思い・考えを知っていただけたら嬉しいです♪】
待機児童問題が大きく取り沙汰されていた頃、2015年4月に子ども・子育て支援法が施行されました。各自治体はここから本格的に待機児童対策に乗り出します。これより動き出しが早かったのが静岡市。国の施策を待たずして、2013年頃から独自に待機児童対策を進めていました。
そんな中、2104年だったと思いますが、求人誌に株式会社の保育園の求人が掲載されていて、そこで、株式会社でも保育園が開園できること、そして、小規模保育事業所というものの存在を知りました。
小規模保育事業所についてネットで調べてみました。本も注文しました。セミナーにも参加しました。
その施設の種類はA型・B型・C型があります。
保育室の必要面積は保育所と全く同じです(以下はA・B型の説明)。※1
園庭に関しては代替施設が認められており、近隣の公園を設定するケースが当時は多かったです。給食は調理員を雇用し、自園で調理するのが標準となっています。
定員は19人以下(保育所の定義が定員20名以上のため)。その対象は0〜2歳児となっており、3歳児以降は連携園を設けて、そこに希望する場合は優先的に転園できる仕組みとなっています。※2
A型は保育に携わる職員の100%・B型は50%以上が保育士資格を保有。職員数は保育所の0〜2歳児までの各クラスの配置基準を計算して、そこに+1名と多少手厚くなっています。
※1 特例措置により、面積基準が緩和されている大都市があります。
※2 経過措置により、2025年までその確保が無くても運営が可能とされています。
しかし、業界未経験。子どもの命を預かる仕事。 本当にこの仕事がしたいのか、もう一度、深く考える・・・。