秋になると登場するのが、【椎茸・しめじ・栗】がたくさん入った、秋の炊き込みご飯です。

子どもたちが大好きな味なので、たくさん食べてくれるだろうなと思っていたのですが・・・意外や意外、栗が苦手という子が多数いました！

でも【ふかし芋】など、さつまいもは人気メニュー。味も食感も近いのに、なぜ栗が苦手なのでしょうか？

実は子どもたちの好き嫌いには、認識とのギャップも関係しているといいます。思っていたものと違うといった気持ちや、初めて見るものや味わうものへの不安などもあるのでしょうね。

『人気の炊き込みご飯に、なんだかいつもと違うものが入ってる？？？』

こんな気持ちから、苦手というより慎重になった子どもが多かったのかもしれません。

栗はこの季節だからこそ味わえる、秋の味覚。いつも目にしないからこそ、ドキドキしながら口にしているのだと思いますが、こういった感覚が段々と【栗が入ってる＝秋】といった季節を感じる瞬間になっていくのだと思います。

とは言っても、この反応を見てしまうと、次回はそんな子どもたちにもおいしく食べてもらいたい！と作る側としてはやる気がみなぎってしまいます。これからも試行錯誤して、『食べてみたい』『食べてみよう』『おいしい！』へのきっかけづくりを、積極的にしていきたいと思います。