（先月に引き続き、0～6歳児までが在園する長崎ぽんぽん保育園の様子をお届けします。）

今年は卒園式ではなく、卒園パーティーにしようと思っている・・・そんな構想を園長先生から聞き、どう違うのかな？と一瞬頭の中に「？マーク」が浮かびます。でも内容を聞けば聞くほど、どんどん気持ちがワクワクして膨れ上がっていきました！だってそんな卒園の日、素敵すぎる！

テーマは、

『ガーデンウエディングのような温かみのある雰囲気の立食パーティー』

準備が進んでいき、飾り付けられた園内を見てビックリ！

今まで子どもたちが、散歩などで集めてきた草花が、卒園するみんなを出迎えていました。

よーし！給食もがんばるぞ～！
卒園する子どもたちに喜んでもらいたい。一緒に盛り上げていきたい。
とにかく素敵なパーティーにするために関わりたい！
気合十分に、当日は朝早くから給食室に出向き、バターパンとウインナーパイ作り。
園長先生も一緒に朝から作ってくれました。

こんな卒園式見たことない。

型にはまらず、子ども、保護者、保育士の思いの溢れる卒園パーティー。

そうか、ぽんぽんでは「今年の卒園式どうする？」ではないんだ。
卒園式の内容を考えるのではなく、卒園する子どもたちをどのような雰囲気で送り出したいか、子どもたちが望む過ごし方は、今年の年長児を主役として１日の在り方を考える。そこで導き出されたのが「パーティー」だったのだと。

行事１つを行うにしても、大事にするのはどういう部分なのかを、あらためて知ることができたように思います。

そして何より、そんな場面に給食室としても参加できたことに、心から嬉しくなりました。

ふくろう組のみんな、ご卒園おめでとうございます。
みんなが給食室のカウンター越しにたくさんおしゃべりに来てくれた日々は、私たちの宝物です。