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変わりゆく景色
給食ブログ(今回は0~6歳児までが在園する、長崎ぽんぽん保育園の様子をお届けします。)
今年もこの季節がやってきてしまいました。
卒園に向け、年長クラスがホールで歌をうたっています。その姿に、さまざまな思い出がよみがえり、胸がいっぱいになりました。
・入園して、はじめての場所にたくさん泣いた日々。先生たちと一緒に、私たちも抱っこをし、腕の中で感じた赤ちゃんの温もり。
・離乳食をたくさん食べるようになり、心躍らせながら、おかわりを用意した日々。
・好き嫌いに悩やまされながらも、あれやこれやと工夫して乗り越えた日々。
・活動の幅が広がり、一緒に材料や作り方を考えながら、パンやクッキーなど色々なものを作った日々。
入園当初は、先生に抱かれながら、給食室をのぞきに来ていた子が、今では自分たちで扉を開けて挨拶をしたり、その日の出来事を話しに来てくれます。そんなたくさんの思い出が詰まったカウンター越しに見る、卒園に向けて歩き出したたくましい背中に、目頭が熱くなりながら作る給食。
今年の節分の『鬼っこカレー』には、「これウサギ?」の声が続出(笑)そんなこともまた、子どもたちの思い出に残っていたら嬉しいです。
3月31日まで、心と体にたくさんの栄養を届けたい・・・そんな気持ちを詰め込んで、給食づくりをしたいと思います。